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【写真あり】神戸にある水族館『átoa(アトア)』の館内見学にかかる所要時間はどのくらい!?実際にまわってみた時間とは…!!

atoa_required_time

神戸市に出来た新しい水族館『átoa(アトア)』ですが、
館内はどのくらいの広さで、どのくらいの時間がかかるのかということが
事前にわかっていたら、前後の予定が立てやすいですよね。

特にお子さん連れの場合など、
「子供が飽きずに回れるのか」「休憩できるスペースはあるのか」
「飲食できるスペースはあるのか」など気になるところではないでしょうか。

今回は、実際に小学生2人と『átoa(アトア)』を回ってみて
所要時間がどのくらいだったのかをお伝えしたいと思います。

フロアガイドと合わせて事前に確認することで、
スムーズな流れで『átoa(アトア)』を楽しめるようにしてください!!

『átoa(アトア)』に到着。まずは2階でチケット購入。所要時間はどのくらい!?

チケット購入にかかる時間:購入列待ちの時間+2~3分
インターネットでチケット購入の際はクレジット決済で早くなる。
入場開始時間より少し前に行くことで待ち時間が減る可能性あり。

『átoa(アトア)』は日時指定の予約形式で入場券を購入し
『átoa(アトア)』の窓口または発券機で入場券に交換が必要です。

参考記事

『atoa(アトア)』に到着したら、まずは2階に上がっていきます。
エレベーターがあるので、そちらを利用しましょう。

入場券は30分の区切りで日時予約ができるので、
入場券売り場がそんなに混むことはないかと考えます。

atoa_ticket

入場券の販売ですが、
対面での売り場の窓口は2つ、
発券機は1つあるようでした。

発券機は人が集まっていたので、詳細確認できてませんが、
案内スタッフの方の声かけの様子から一組ずつしか発券できないようでした。

訪れた際には20代~30代位のグループが利用していたのですが、
若干時間がかかっているように見受けられたので、
対面販売所が開いているのであれば、そちらの方が早いかもしれません。

筆者は日曜日の12時半~13時の入場枠で予約していましたが、
12時20分頃に到着した時点で、対面での売り場の窓口2つ、
発券機1つの全て購入者がいる状況でした。

日時指定枠ではありますが、
予約が上限に達していなければ当日窓口購入可能なので、
到着時点で、予約なしでの購入者が一組待っている状況でした。

事前に日時指定で入場券購入が済んでいる場合は、
待ち時間の間に、『確認番号』を出しておきましょう。
購入完了画面に表示される、真ん中の数字です。

atoa

事前にクレジットカード決済が完了していれば、
『確認番号』を伝えるだけで、人数分の入場券を受け取れます。

入場券売り場の順番が来て発券完了するまでは、
大体2~3分で完了しました。

お隣の窓口では、現地決済を選ばれていたようで、
そこから決済作業が入っていたので、
もう少し時間がかかっていたようでした。

購入完了した時点で、後ろに2組程度が待たれていたので、
入場時間直前になってもそんなに混まない印象です。

ただ、インターネット予約で決済まで完了するのであれば、
スマホ画面で入場券のQRコードが表示されるようになれば
より便利になるのにな、と感じました。

『átoa(アトア)』は2階から見学スタート。2階の見学にかかる所要時間はどのくらい!?

2階の見学にかかる時間:30分程度
写真撮影の人が多いので、写真を撮るならもう少し時間がかかるかも。
「アルダブラゾウガメ」の散歩には注意が必要。

atoa_2nd floor

『atoa(アトア)』の入場券売り場で入場券を購入したら、
売り場と反対側にある「入口」から入場します。

atoa

発券された入場券は、レシートのような感じで
ぺらっとした用紙なので、海風で飛ばされないように注意が必要です。

「入口」にある入場ゲートにQRコードをかざすことで、
入場ゲートが開いて館内に入ることができます。

入ってすぐ左手のカウンターにフロアガイドが置いてあるので、
必要な場合はそこでもらっておきましょう。

2階のフロアは「MARINE NOTE(生命のゆらぎ)」と
「ELEMENTS(精霊の森)」の2つの構成となっています。

atoa

「MARINE NOTE(生命のゆらぎ))」に移動するまでの間は、
キラキラとした光が素敵な「CAVE(始まりの洞窟)」と名づけられており、
これからの見学に期待が膨らんでいきます。

ちょうど訪れたときは「石井竜也さん」(米米CLUB)とのコラボで、
「MARINE NOTE(生命のゆらぎ)」のフロアには
石井竜也さんの作品が各所に設置されていました。

atoa Ishii Tatsuya

流れているBGMも米米CLUBの「君がいるだけで」の
オルゴール調な音楽となっていて、
海の世界の雰囲気を盛り上げてくれています。

フロア自体は広いものではありませんが、
様々な水槽の前で撮影をしている方が多く、
人が入り込まないように撮影をするには少し時間がかかる印象です。

子供達は「チンアナゴ」が
出たり入ったりする様子が気に入ったようで
そこの水槽にくぎ付けでした。

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アニメ「クレヨンしんちゃん」でも
チンアナゴがでたことがあるので、
子供には人気がある生き物なのかもしれませんね。

またメインと思われる「エイ」や「ハナミノカサゴ」よりも
水槽のお掃除隊として紹介されている
小さい生き物の方に夢中になっていました。

大きな水族館だとなかなか見ることができない
お掃除してくれる、小さな小さな魚やエビ達の動きは、
子供達にとっては新鮮に映っているようでした。

水槽と石井竜也さんの作品を見て回った次に移動するのが、
「ELEMENTS(精霊の森)」のフロアです。

こちらは「ウッドチャック」や「ハダカデバネズミ」、
「パルマワラビー」といった生き物が展示されています。

こちらのフロアでは「アルダブラゾウガメ」が自由に散歩できるので、
飼育員の方がカメに付き添ってフロア内を移動されていました。

atoa kame

ちなみに散歩していたカメは女の子で、確か名前は「ショコラちゃん」、
80kg体重があるという立派な甲羅の持ち主でした。
(名前間違えていたら申し訳ありません…。)

飼育員の方に聞いたら、色々なことを教えてくれるので、
アルダブラゾウガメの進行方向を邪魔することないように
聞きたいことは聞いてみたらいいと思います。

「ELEMENTS(精霊の森)」を抜けると、
再び「MARINE NOTE(生命のゆらぎ)」に戻り
そこから3階に上がっていくという流れになります。
ここまでで、約30分程度かかりました。

atoa

子供の身長だと、展示されている生物の
名前の表示が見えにくい高さのため、
何という生き物なのかを大人が読んであげる必要があったり。

「ハダカデバネズミ」のように
小さな生き物の場合は、人が立ち止まる時間が長くなるため
どうしてもそこに人が集まってスムーズには動きません。

また『átoa(アトア)』はSNS映えするということで、
写真撮影をしている人が非常に多いです。

展示を見学する時間が長いというよりも、
人が流れるのを待つ時間も割とあるという感じでした。

『átoa(アトア)』の3階に移動。3階の見学にかかる所要時間はどのくらい!?

3階の見学にかかる時間:30分程度
「MIYABI」では鯉のえさが200円で購入可能(100円玉必須)
「MIYABI」「PLANETS」に何分いるかで所要時間は左右される

atoa 3rd floor

階段やエレベーターを使って3階に移動します。
エレベーターがあるので、ベビーカーや車椅子の方も
訪れやすい場所となるのではないでしょうか。

3階は、
「FOYER(探求の室)」
「MIYABI(和と灯の間)」
「PLANETS(奇跡の惑星)」
「GALLERY(探求の回廊)」
の4部構成となっています。

「FOYER(探求の室)」では、
大きなキャンバスのような展示に圧倒されました。

atoa

こちらでは「アジアアロワナ」のうろこのきれいさに
思わず魅了されてしまう瞬間がありました。

他にも「すっぽん」もいました。
すっぽんは甲羅に番号が書かれていたので、
子供と何番が書いてあるかな、と探すのも楽しいですよ。

続いて移動した先は「MIYABI(和と灯の間)」。
名前の通り「雅」な演出がされているフロアで、
個々の主役は「鯉」と「金魚」です。

atoa

光の演出で、幻想的な空間を楽しめます。

入ってすぐのところに、
鯉のえさがガチャガチャで売られているんですが、
100円玉2枚が必要な200円設定。

当日財布には100円玉が無く、
両替機の設置もなかったので、
購入はあきらめました。

お子さんと行かれるときには、
100円玉2枚入っているかどうか確認してから、
「MIYABI」を訪れたいですね。

ここには大きな盃のような容器にししおどしの演出がされていたり、
鯉が泳いでいる上がガラス張りだったりと、
様々な演出を楽しめる仕様となっています。

atoa

中央の鯉のえさやり可能スペースには、
座ることのできる場所があるので、
光の演出と鯉の美しさを眺めながら休憩ができますよ。

続いてのフロア「PLANETS(奇跡の惑星)」が
恐らく『átoa(アトア)』で一番有名な、
日本最大級の球体の水槽です。

レーザーを使った光の演出で、
まさに「劇場型アクアリウム」という
ネーミングにふさわしい演出となっています。

atoa

こちらには複数のロッキングチェアが置かれていました。

広さの割に椅子の数は少ないのですが、
運よく座ることができました。

ロッキングチェアに揺られながら見る
球体の水槽とレーザーの演出。
非日常空間に、心癒される場所です。

そして、『átoa(アトア)』最大のSNS映えスポットでしょう。

人が途切れることなく
球体の水槽の前で写真撮影されていました。

atoa

筆者も撮影してみましたが、
顔が逆光で見えないという残念な結果に。

カメラの性能もあるのかもしれませんが、
撮影には撮影技術やカメラ性能も必要かもしれません。

ここが終わると、「GALLERY(探求の回廊)」です。
ここでは「ペンギンのおしり」のにおいがかげるようですが、
大人気で大混雑してたため、今回は見るだけにしておきました。

再び「FOYER(探求の室)」の近くを通って、
階段またはエレベーターで4階に移動します。

3階だけで、大体30分程度です。

ここは「MIYABI(和と灯の間)」や、
「PLANETS(奇跡の惑星)」で座れるので、
子供の休憩にちょうどいい場所だと思います。

『átoa(アトア)』の4階に移動。4階は見学と軽食が楽しめる!!所要時間はどのくらい!?

4階の見学にかかる時間:15分程度
現在はペンギンの代わりにひよこ隊長達がお出迎え。
休憩時間次第で滞在時間が変わる。

atoa 4th floor

『átoa(アトア)』の4階は、「SKYHORE(空辺の庭)」。
こちらは「カピバラ」「コツメカワウソ」「ペンギン」に会える場所。

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そして、軽食が販売されており、喫食を楽しめるスペースです。

全体に屋外になっているので、
雨の日は厳しいフロアではないかと思います。

そして、4階という高さ+海風で、
まあまあの風を感じることができます。

2022年2月時点では、ペンギンの代わりに、
あひる隊長達がお出迎えしてくれました。
名札もつけてます。
atoa
理由は「鳥インフルエンザ」。
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あ!ペンギンって鳥だったんだ!!
と、思い出させてくれる演出でした。

4階からの眺望はこんな感じ。
広々とした海が見えます。

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こちらは休憩時間次第で、長くも短くもなります。

ベンチが4階に複数(海側には2つありました)、
さらに上に上がった「ROOF TOP」にもあるので
ベンチに座って景色を眺めながら休憩できますよ。

所要時間15分程度。

『átoa(アトア)』の1階に移動。1階ではフードホールとお土産が買えちゃう!!所要時間はどのくらい!?

1階の見学にかかる時間:10分程度
「TOOTH MART」(フードホール)は外部からでも利用可能。
ミュージアムショップではお手頃価格のお土産もあり。

『átoa(アトア)』の4階まで見学が終わったら、
階段かエレベーターで1階までおります。
1階は「TOOTH MART」というフードホールと、
ミュージアムショップがあります。

フードホールは入場券なしでも入場できるシステム。
サラダなど健康志向の方にも嬉しいメニューがありました。


ミュージアムショップはお土産がたくさんありました。
ペンギンやカワウソなどがベースになったお菓子や、
苔など、本当に様々です。

筆者は「TOOTH MART」を利用せず、
ミュージアムショップだけの利用だったので、
所要時間は10分程度でした。

『átoa(アトア)』の館内見学にかかった所要時間は!?

『átoa(アトア)』の見学にかかった所要時間は、

1時間30分

程度でした。

  • チケット購入:約5分
  • 2階:約30分
  • 3階:約30分
  • 4階:約15分
  • 1階:約10分

atoa floor guide

休憩時間やどれだけゆったり見るかで
所要時間は変わっていきますが、
小学生2人と回ると、1時間半程度でした。

3階にある「MIYABI」では鯉のえさを買うのに、
100円玉2枚必要ですので、事前に準備しておいてください。
両替機はありませんでした。

神戸近辺は他にも楽しめる場所が多数あるので、
『átoa(アトア)』の時間を計算に入れて計画されてくださいね。

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