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【DIY:5分で修理した話】扉(室内ドア)の開閉のたびにどこかがぶつかる違和感…。部屋の扉の調整が必要?蝶番(ちょうつがい)の修理が必要?ドライバー1本で修理した話。

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室内ドア(部屋の扉)って、毎日開閉するものであるからこそ、スムーズに使用できるのが当たり前だと思っていませんか?筆者も同じく、扉の開閉がスムーズなのは当たり前だと思って過ごしていました。

今の家に引っ越して10年を経過した当たりから、家のあちこちに不具合が出始めてきましたが、ついに扉がどこかに当たるような違和感が起こり始めました。

以前、同じタイプの蝶番を使っているドアで、蝶番の部品が破損して交換した経験がありました。
その時は業者の方に依頼し、部品代+作業量で2万円超えの支払いで修理しました。

ただ今回は部品の破損はなさそう?

自分で修理できるのであれば、修理して支払いを抑えたい。

そこで今回、蝶番の修理や交換が必要なのか、扉の調整ができるかを調べて5分で修理できた記録をしておきたいと思います。

※素人がうまくいったときの話を書いているだけですので、実際に試される際には自己責任で対応をお願いします※

部屋の扉にぶつかる違和感?開閉のたびにぶつかっていたのは…。

1か月前頃から、扉を開いた時に「ゴツ」と何かがぶつかるような違和感を感じていました。
最初は、「物を置いていたかな?」と思っていたのですが、何も扉近くに置いていない。
閉めるときには、ぶつかるような違和感を感じることもなくなっていたので、「気のせいだったのかな」と思っていました。

それから日を追うごとに、違和感は大きくなるばかり。

ある日ゆっくりと開けてみながらどこがぶつかるかを確認すると、扉の上部がドア枠にぶつかっていることに気付きました。

ただ、どう対応したらいいのか分からず、ゆっくりと開閉することでなんとなく過ごしていましたが、ついに扉のぶつかり方が大きくなり始めてしまいました。

これは扉が壊れてしまうかもしれない。

まずは、自分で修理ができるのかどうかを確認することにしました。

部屋の扉の蝶番を確認。種類と修理方法はあるのか?

以前は蝶番の部品が壊れたことにより開閉が困難になった経験があったため、まずは蝶番を確認しました。
蝶番の種類はたくさんありますが、わが家の扉に使用されていたのは
「ぬきさし蝶番」
というタイプ。

そして「調整ができる」タイプであることが分かりました。

ただ気になる症状が…。
抜き差しの部分が大きくずれているのです。

持ち上げるとすき間はなくなりますが、これはどうしたらいいのか…。
調べてみても同じ症状の内容を確認することができない。

ダメ元で、上の部分をそっと押してみると、すき間がなくぴったりとはまりました!
これは単純にずれていただけのようです。

ここが原因ではないのであれば、調整でどうにかなるかもしれない!

調整方法を試してみることにしました。

部屋の扉の蝶番の調整に挑戦!素人が5分で修理完了!!

蝶番が壊れていないのであれば、DIYで修理できる可能性が高いと考え、早速プラスドライバーを出してきて、調整をしてみることにしました。

まずは、蝶番を確認し、

「前後調整」(扉の開閉の向きに調整)
「戸先側/吊元側」(扉の左右の方向に調整)

の2つのネジがあることを確認しました。

わが家の状況からは、扉の左右の方向に調整が必要であると考えられます。
そして上がぶつかっているので、上の方の蝶番の調整が必要であると判断しました。

まずは固定ねじ(固定ビス)を、1回転程度回して、ゆるめます。
ここで、下の固定ねじがすでにゆるんでいることを確認しました。
もしかしたら、この固定ねじのゆるみが、ドアのずれに関係していたのかもしれません。

そして、「戸先側/吊元側」(扉の左右の方向に調整)のネジを「吊元側」(蝶番の方向)に少しずつ回していきます。

少し回しては、扉を開閉してみて、扉とフレームの当たり具合を確認。

ぶつからないところまで調整が完了したところろで、固定ねじ(固定ビス)をしっかりと回して固定しました。

これで調整は完了。

時間にしてみると、5分もかからずに完了しました。
原因究明には時間がかかりますが、原因がわかれば、プラスドライバー1本で簡単に調整できることが分かりました。

まとめ

部屋の扉や室内ドアは、開閉がスムーズで当たり前と思っていましたが、ドアがぶつかるようになってから「定期的なメンテナンスが必要」であることを知りました。
メンテナンスといっても、ネジのゆるみがないかどうかを確認する程度なので、女性でも簡単にできる作業ではないでしょうか。

蝶番の部品の故障であれば、同じ型番(または同じサイズ)の部品探しや取り寄せ、扉の取り外しから設置までと、非常に大きな労力が必要になります。プロに依頼すると、自分自身の労力は不要になりますが、料金が発生してきます。

扉の開閉に違和感があるな、当たっている気がするなというときは、まずは調整可能な蝶番であるのかどうかを確認し、蝶番に故障がない場合は、調整してみてはいかがでしょうか。

ただしこの調整で蝶番に不具合が生じても自己責任となりますので、そこも考慮の上、自分でするのか、プロに依頼するのかは判断されてください。

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