以前、ペイペイカードで引き落としができなかったことに当日気付いて、当日入金で間に合った話を紹介しました。
今回は、残念ながらオリコカードで引き落とし日に残高不足で引き落としができなかった経験を紹介します。
みなさんは筆者のようなうっかりミスをしないようにされてください…。
オリコカードの引き落とし日をうっかり忘れていた！残高不足で引き落としができなかったことに気付いた日
クレジットカードは、メインで使っているカードの他に、複数枚を利用している方も多いのではないでしょうか。
筆者もその一人で、普段使いをしない家電量販店での買い物用に作っている「オリコカード」の引き落としをすっかりと忘れてしまっていたのです。
家電量販店で使うので、1回の支払金額は10万円以上の金額となることが多いのです。
ただリボ払いがしたくない筆者は、1回払いで買い物をするのが習慣になっています。
また、請求書は電子で発行されるため、支払額確定のメールをすっかりと見落としていたという、本当にうっかりミスが招いてしまった事態でした。
キャッシュレスやペーパーレスで便利になってきている分、管理はしっかりしなくてはいけないですね…。
残高不足で引き落としができなかったことに気付いたのは、引き落としの翌日。
「そういえば、先月買ったあの家電の引き落としって、今月だった？」
と、ふと思い出したのです。
電子で請求書を確認し、昨日が引き落とし日だったことに気付いて青ざめました…。
引き落とし口座を確認すると、やはり引き落としされていない…。
これはまずい！ということで、早速「オリコカード」の公式ホームページを確認することにしました。
オリコカードで引き落としできなかった場合に再引き落としはあるの！？
まず確認したのは「再引き落とし」があるのかどうか。
https://www.orico.co.jp/service/knowledge/overdue/
オリコカードでは、残高が不足していて引き落としができなかった際は、契約や利用状況によっては再引き落としが可能です。再引き落としの場合は翌月12日に引き落とされます。12日が土日祝日の場合は、翌営業日での引き落としです。再引き落としの場合でも、遅延損害金が発生するため注意しましょう。再引き落としより前に銀行振込などで支払いをご希望の場合、まずはオリコカードセンターにお問合せすると良いでしょう。
（引用元：オリコカードホームページ）
オリコカードの引き落としは27日に設定されているので、約2週間後の翌月12日に再引き落としがされるようです。ただ「遅延損害金」が発生するようでした。
ショッピング利用の場合、年率14.6%の遅延損害金が、引き落とし翌日から発生するということです。
ということは、すでに発生している！！
2週間も待つと、単純計算で「14.6%×14/365」の遅延損害金が発生する計算になる！？
これは、ますますまずい…。
ということで、カードの裏に記載されている連絡先に電話をすることにしました。
オリコカードに問い合わせをしてみた結果…。
クレジットカードの裏に記載されている電話番号にかけてみると、自動音声で問い合わせ内容を入力していくことになりました。
「引き落とし関連の問い合わせ→オペレーターにつなぐ→必要な情報を入力…」（すべて番号で入力）としていくと、ようやくオペレーターの方に電話がつながりました！
（引き落とし前後から月末にかけては、問い合わせ電話がおおくなるために、つながるまでに時間がかかるという自動音声でのアナウンスがありましたので、同じようなケースの方も多いのかもしれません。）
「昨日の引き落としの際に、残高不足で引き落としができなかった」
「引き落とし金額をどのように支払ったらよいかを知りたい」
ことを伝えると
「当社（オリコカード）への口座振込でよろしいでしょうか？」
との言葉が！
そこからは、「入金予定日」（筆者：「今日します」）「本日14時までに入金が可能かどうか」（筆者：「可能です。電話の後すぐ手続きします」）を確認され、「入金金額」「振込口座」を教えてもらう流れでした。
（入金金額と口座番号はＳＭＳでもお知らせいただけるようで、このまま電話で伝えるか、ＳＭＳで伝えるかを選べるようでした。）
電話では、入金金額と口座番号の復唱が求められたのち、「ご本人（筆者本人）名義で振込をお願いします」という内容で完了しました。
振込金額は、その時の請求金額の通りだったので、「遅延損害金」は来月請求が来るのでしょうか。（これは分かり次第また更新しますね。）
まとめ
オリコカードの請求が、残高不足で引き落としできなかったという事態。
クレジットカードは信用で成り立っているので、遅延は絶対的に避けたい状況です。
しかしながら、今回はうっかりミスで引き落としできない状態を作ってしまいました。
どのカード会社でも同様だと思いますが、気付いた時点で、まずはカードの裏に記載がある連絡先（またはホームページなどで案内されている連絡先）に問い合わせをし、その後どのような対応をするべきなのかを確認することが重要だと思います。
今回のケースは、消費者の一人である筆者の経験ですので、皆が皆同じ対応になることはないかもしれません。
「遅れてしまったら1日でも2週間でも同じ」とは考えず、できるだけ早く対応をすることが重要だと感じる1件となりました。