神社のお参りといえば、お賽銭ですよね。
そしてお賽銭の代表といえば「5円」玉ではないでしょうか。
この「5円」玉のお賽銭ですが、枚数で意味が変わってくるということです。
良い意味になる枚数もあれば、反対に悪い意味になる枚数もある!
そこで今回は、お賽銭の5円玉の枚数の意味を調べてみたいと思います。
お賽銭にしない方がいい悪い意味がある5円玉の数枚と金額と意味とは?
5円玉を使用する理由は「ご縁」がありますようにという、日本古来からの「語呂合わせ」の文化ですよね。
その語呂合わせが悪いものは、お賽銭としても使用しない方がよいという根拠となるようです。
ではさっそく、金額を知っておきましょう。
65円(5円玉×13枚):ろく(6)なご縁がない 75円(5円玉×15枚):な(7)んのご縁もない 85円(5円玉×17枚):や(8)っぱりご縁がない 95円(5円玉×19枚):く(9)るしいご縁 |
5円玉複数枚を入れる場合ももちろんですが、5円玉以外での金額の場合も、上記の金額とならないようにしておきたいものですね。
お賽銭として使用したい良い意味がある5円玉の枚数と金額と意味とは?
先ほども書いたように、良い意味を持つというのは「語呂合わせ」によるものです。
神社へのお参りの前に、5円玉何枚持って行ったらいいのかを確認しておきましょう。
5円(5円玉×1枚):ご縁(5円)がありますように 10円(5円玉×2枚):重ね重ねご縁がありますように 15円(5円玉×3枚):十分なご縁がありますように 20円(5円玉×4枚):良いご縁がありますように 25円(5円玉×5枚):二重にご縁がありますように 40円(5円玉×8枚):末広がりにご縁がありますように 50円(5円玉×10枚):五重のご縁がありますように 115円(5円玉×23枚):いいご縁がありますように 125円(5円玉×25枚):十二分にご縁がありますように |
代表的なのは、やはり定番の5円玉1枚の「ご縁がありますように」ですよね。
他にも枚数を増やすことで意味が変わってきますが、ご縁が増えるというイメージの語呂合わせとなっています。
115円も有名な語呂合わせとなりますが、5円玉25枚で入れる機会はなかなかないかもしれません。合計金額で覚えておいて、ほかの金額の組み合わせでも使用したいものです。
反面、40円の5円玉8枚というのは、「8」枚の枚数の方に意味があり、漢字の「八」が末広がりというところからの語呂合わせとなっています。こちらは5円玉でしっかりと用意しておきたいものですね。
お賽銭の入れ方も知っておこう
5円玉の枚数で意味が変わることが分かったお賽銭ですが、入れ方にも気を付けたいものです。
お賽銭は神様に捧げることになる物ですので、神様への敬意を払うことが重要です。
お賽銭は、お賽銭箱に静かにゆっくりと入れましょう。
決して投げ入れることがないようにしたいものです。
大きな神社や初詣などでお賽銭箱ではなく範囲が指定されている場合はなかなか難しいかもしれませんが、その場合でも「投げることがないように」とアナウンスされていることがあります。こちらは他の人にぶつかることを避けるためのアナウンスではありますが、神様へご挨拶に伺っていると考えた場合、投げるという行為はしないのではないでしょうか。
まとめ
今回は、お賽銭はいくらがいいのか、5円玉の枚数と金額を調べてみました。
穴の開いている硬貨はお賽銭には向かない、硬貨ではなくお札とするのがよいなど、お賽銭はいろいろな考え方があります。
しかし神頼みをする場合には、やはり縁起のよい金額を使用したいと思う人も多いはず。
自分の考えに近い金額を使用し、神社へ参拝していものですね。