軽量なバッグの代表といえば、ロンシャンですよね。特に有名なのが、ナイロンのトートバッグのプリアージュではないでしょうか。
仕事や1泊程度の旅行まで、幅広く使えるシンプルなデザインは、幅広い年代に支持されているようです。
筆者もSサイズを愛用していましたが、学校行事でも使える用に、Lサイズを購入してみました。
Sサイズの時には気にならなかった底板の有無ですが、Lサイズともなると面積が増える分、中に入れた荷物で形が変わるのが気になってしまいました。
そこで、今回はセリアの底板で作成してみたので、紹介したいと思います。
ロンシャンのプリアージュの底板は売ってあるのか？
プリアージュの底板を探したときに、最初に考えたのが「公式に販売されているのかどうか」です。
公式のものであれば、サイズも間違いないでしょうし、なにより一番信頼できると思ったからです。
結果として、残念ながら公式には販売されていないようでした。（2022年12月現在）
ただし、非公式のものは多く販売されていました。
これだけ人気のあるプリアージュですから、需要は十分にありますよね。
お値段は600円～1,500円程度となっており、高くもなく安くもないという印象です。
プリアージュはナイロンのトートバッグの割にお値段が高いので、できれば底板は安く手に入れたいと思ってしまうのは、きっと筆者だけではないはずですよね。
100均のセリアでバッグ用の底板が販売されていた！プリアージュ用に底板をカットしてみた！！
最近の100均は、大半のものが手に入るのではないかと思えるほどの充実っぷりです。
その中でも、セリアはハンドメイド用のパーツの取り扱いも多くあり、バッグの取っ手なども販売されています。
そこで探してみると、やはり「バッグの底板」が販売されていました。
お値段は110円（税込み）です。
非公式の底板よりも断然お安く入手できました。
早速購入し、プリアージュのサイズに合わせて切ってみます。
今回はプリアージュグリーンLサイズの底板として29.5cm×19.5cmでカットしてみました。
サイズを測って、鉛筆で線を引きます。
これを、カッターでカットしていきました。
カットした後がこちら。
角がとがっていると、バッグを傷つけてしまう可能性があるので、ハサミで角を丸くしていきます。
これはフリーハンドの間隔でやりました。
最後に、軽くやすりで滑らかにしたら完成です。
バッグの底に入れてみます。
プリアージュは縫い目の箇所にちょうど挟み込む形で入れることができます。
良い感じに底にフィットしてくれました。
残った底板は、Sサイズのプリアージュにちょうどよいサイズだったので、同様に角を丸くして使用しています。
ロンシャンのプリアージュの底板がある時とない時ではどのくらい違うのか？
プリアージュの底板を作りましたが、実際にどの程度変わるものなのでしょうか。
実験として、500mLのペットボトル2本を、あえて立てててバッグに入れてみます。
こちらが底板なしの時。
2本入れて見ると、このように底が沈んで、せっかくのきれいな形が台無しになってしまいました。
こちらが底板ありの時。
2本入れても、底板のおかげで形が崩れることもなく、すっきりとしたデザインのままです。
セリアの110円の底板で、見た目にこれだけ変わるのであれば、十分ではないでしょうか。
まとめ
ロンシャンで大人気シリーズのプリアージュの底板を今回は作成してみました。
セリアで購入できる底板で、すっきりとしたデザインをキープできるのは、かなりお得ではないでしょうか。
底板を入れておくとバッグの底のサイズが変わらないので、荷物が少ない時には向いていないかもしれません。
そんな時は、底板を外してバッグの中で立てておくことで、バッグの幅を狭くして使うことも可能です。
バッグの形は崩れてしまいますが、セリアの底板は厚さ約1mmということもあり、バッグの中に入れたままでも特に邪魔になるということもありません。（あくまで筆者の私見ではありますが。）
非公式で販売されている物は手間はかかりませんが、セリアよりもお高くなってしまいます。
お手頃な値段で底板を手に入れたいと思っている方は、セリアの底版を使うのもよいのではないでしょうか。