寒い季節になると、活躍してくれるのがムートンブーツですよね。
内側のもこもこが、足を優しく温めてくれます。
これからの季節、大活躍のムートンブーツですが、雪の日や雨の日に履いてしまって、雨シミができたことってありませんか?
筆者はまさにその状況…。
あの時履かなければと、後悔してもどうしようもない。
そこで、この雨シミが取れるかどうか、挑戦してみました。
どうしてムートンブーツに雨シミができてしまうのか?
ムートンブーツになぜ雨シミができてしまうのか、まずはその原因を確認しておきたいと思います。
実際に汚れがついている場合もありますが、濡れてしまった箇所が乾くときに生地が収縮してしまう事が原因と考えられます。
このまま放っておくと、水で濡れているようにも見えますし、汚れているようにも見える…。
雨シミができている原因を知ったうえで、実際のブーツの雨シミ除去に挑戦します。
ムートンブーツの雨シミをとるのに必要な道具はこの3つ!!
ムートンブーツの雨シミを取るのに必要な道具は、
- 布巾(ブーツを湿らす用)
- 新聞紙(ブーツの型を整える用)
- 靴用ブラシ(100均のもので大丈夫)
です。
布巾を水で濡らした後固く絞って、雨シミがある個所を含めて、全体に濡らしていきます。
ムートンブーツは、思っている以上に簡単に水を吸い込んでいきました。
全体を濡らした後は、ブーツの中に新聞紙を丸めて入れて形を整えます。
その後、日の当たらない場所で乾燥させます。
乾燥開始後30分でこのくらい乾いています。
筆者は、ベランダで1日程度陰干ししました。
ムートンブーツは湿ったままだとカビが生える原因にもなるので、しっかりと乾燥させる必要があります。
ムートンブーツの雨シミはどの程度目立たなくなったのか!?
しっかりと乾燥させた後のブーツがこちら。
雨シミをとる前よりは目立たなくなっていますが、まだ濡れていた場所がわかります。
あとは、この靴用ブラシで、ブーツをしっかりと優しくブラッシングしていきます。
ブラッシングした後の写真がこちら。
雨シミを取る前よりも、かなり目立たなくなっているのがわかります。
ムートンブーツは毛並みの方向を整えてあげることで、雨シミが目立たなくなる事がわかりました。
まとめ
ムートンブーツは防水性がないため、雨や雪などで濡れてしまうと、雨シミや水シミができやすいです。
濡れてしまった場合は、乾くのを待つのではなく、早く水分を拭くのがいいようですが、時間が経ってしまった後でも、目立たなくすることはできました。
まずは防水スプレーでしっかりと対策をしておき、雨の日などの使用は避けるのがよさそうですが、万一濡れてしまい雨シミができてしまっても、諦めずに一度この方法を試されてみてもいいかもしれませんね。