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厄年には何かが起こる⁉女性の厄年は何歳!?どういうことが起きるの?

jinja

厄年と聞くと、
なんとなく悪いことが起きるのかな、
と思う方も多いですよね。

男性よりも女性のほうが、
厄年や運気などには
敏感なのではないでしょうか。

そこで、女性の厄年は何歳なのか、
厄年に女性がしないほうがいいこと、
厄除け・厄払いはいつ行ったらいいのかなど調べてみました。

女性の厄年は19歳・33歳・37歳・61歳の4回。え!?男性よりも多いの?

女性の厄年(本厄)は、19歳・33歳・37歳・61歳の4回あります。

厄年はさらに本厄の前の年の「前厄」、
本厄の後の年の「後厄」があるため、
人生の中で12年の間、厄年を過ごすことになります。

下の表のとおり、30代の間は6年間も厄年なんですね…。

女性の厄年の一覧

前厄 本厄 後厄
18歳 19歳 20歳
32歳 33歳 34歳
36歳 37歳 38歳
60歳  61歳  62歳

またこの年齢ですが、
地域によっても変わる場合があるようですが、
一般的に「数え年」の年齢です。
(※数え年は、後ほど説明しています。)

女性の厄年の33歳は要注意⁉大厄って…「大」が付くほどの厄がある⁉

女性の厄年の中でも、33歳は「さんざん」と言われており、
特に厄に見舞われやすい年齢と言われています。

女性の厄年の年齢を数え年で数える!?そもそも数え年って何⁉

数え年ですが、生まれたときが「1歳」であり、
以降は新年に1歳ずつ年を重ねる考え方です。

お腹の中で過ごしている間も成長しているので、
この世に出た瞬間が「1歳」ということですね。
新年の考え方も色々あるようですが、
一般的には「現在の暦での1月1日」
で数える場合が多いです。

1月1日に1歳年を重ねることになるので、
1月1日から誕生日の前日までは「満年齢+2歳」、
誕生日から大晦日までは「満年齢+1歳」
で数えることになります。

厄年であるかどうか自信がない場合には、
厄除けや厄払いで祈祷いただく予定の神社などで、
厄年の年齢を確認しておくのもいいですよ。

女性の厄年には何が起こるの!?前厄・本厄・後厄で違うって本当⁉

厄年で一番注意しなければならないのは
「本厄」であるといわれています。

前厄は、本厄に向けて災難が起こりやすくなりつつある時期、
後厄は、本厄を過ぎてだんだんと災難が無くなっていく時期、
ともいわれることがあります。

そして、厄年の年齢は、様々なイベントや
肉体的にも変化などが現れるため
昔の人は注意が必要と考えていた、とも聞いたことがあります。

先人の知恵や知識というものを
「非科学的だ」ととらえるのか、
「昔から注意が必要と分かっていたこと」ととらえるのか。

それは人それぞれですが、
用心するに越したことはないのではないでしょうか。

2022年(令和4年)の女性の厄年の年齢は!?

2022年(令和4年)の女性の厄年は以下の通りです。
上述した通り、数え年での年齢となりますので、
満年齢ではないということに注意する必要がありますね。

前厄 本厄 後厄
2005年(平成17年)生
18歳
2005年(平成17年)生
19歳
2004年(平成16年)生
20歳
1991年(平成3年)生
32歳
1990年(平成2年)生
33歳
1989年(平成元年/昭和64年)生
34歳
1987年(昭和62年)生
36歳
1986年(昭和61年)生
37歳
1985年(昭和60年)生
38歳
1963年(昭和38年)生
60歳 
1962年(昭和37年)生
61歳 
1961年(昭和36年)生
62歳

女性の厄年、厄除けや厄払いにはいつ行ったらいいの⁉新年に行くべき⁉

厄除けは厄払いを考えたとき、
どの時期にするのがいいのかと
悩んでしまうかもしれません。

この時期というのはないようですが、
新年から節分ころまでに行かれる方が多いようです。

ただ、明確な時期はありませんので、
気になるようであれば、
訪問予定の神社等に確認するのがよいでしょう。

女性の厄年にしていけないことってあるの!?

厄年と言われている年齢は、
ライフイベントで環境に影響が出たり、
肉体的にも変わってくる年齢であると言われています。

そのため、「これをやってはいけない」というよりも、
「無理をすることなく、穏やかに過ごすことが大切」
だということです。

「厄年に何かが起こるかも…」と思って過ごすよりも、
「今は自分自身をいたわる時期」と思うのもいいかもしれませんね。

女性の厄年には男の子を出産するといいって本当⁉実際に33歳で出産した友人は…。

女性の厄年には、
無理に頑張ったりしないほうがいいと分かりましたが、
妊娠したいときはどうしたらいいのでしょうか。

迷うことはありません。
厄年だからといって、
妊娠に影響はないのです。

筆者の周りでは、
「厄年に男の子を生み落とすと、厄も落ちる」
と言われています。

※男の子と言われているのは、昔ながらの考え方です。
現在は男女問わずという考えもあるそうです。

女性の厄年であっても
出産は縁起がいいものなんですね!

実際に筆者の友人で、
数え年33歳の時に
男の子を出産した友人がいます。

友人は安産祈願には行きましたが、
厄除けは行くのを忘れていたそうです。
幸い大きな災厄はなかったそうです。

厄除けの祈祷はしてないそうですが、
出産の際には安産・お宮参りなどで
頻繁に神社を訪れていたということでした。

男の子を出産したから災厄がなかったとも、
神社を参拝して、頻繁に神様にご挨拶していたからとも、
様々な解釈ができますが、事実として現在も友人は健康に過ごしています。

まとめ

女性の厄年は、人生の間に12年間、
30代では6年間該当の年齢があります。

厄除けや厄払いは気持ちの持ちようかもしれませんが、
自分自身が納得のできるようにしておきたいものです。

筆者は、厄年などを気にする方なので
本厄は御祈祷をしてもらいました。

お参りの仕方や、御祈祷料などは
各神社等で決まっていることが多いですので
訪問される神社等で確認するようにしたいものですね。

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