【経験談あり】ラン活はくだらない!?必要ない!?「ラン活しない」を選択する人におすすめのランドセルの選び方はこれ!!

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新年度が始まると、年長さんに届く「ランドセルの案内」。
「え!進級したばかりなのに!?」と驚く保護者の方も多いのではないでしょうか。

数年前には、人気工房のランドセルの注文が多く、
夏前には注文が終了してしまったというニュースを見かけたくらい、
ランドセルの注文は年々早くなってきている印象です_

幼稚園や保育園でも、「どこのランドセルにした?」等の話題が出始め、
「ラン活始めなきゃ!!」と強迫観念にも近い意識になってしまう方も
中にはいるのではないでしょうか。

今回は、実際に小学生2人がいる筆者が、
「ラン活なんてしなくっていいよ!」「ラン活なんてくだらない!!」
と言い切ってしまう経験談をお伝えしたいと思います。

ラン活とはそもそも何!?必要なの!?

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「〇〇活」という言葉が、近年は流行していますね。
昔は「就活」(就職活動)程度の使い方だったはずなのに、

「終活」「妊活」「保活」「ラン活」…。
様々な世代の行動にたいして「活」を付けてしまおうという印象が…。

その中で「ラン活」とはそのまんまですが、
「ランドセルを購入するための活動」のことを指します。

そう聞くと、みんなに必要な活動のように思えますよね。

ただ、実際の「ラン活」は、年長の早い時期から
ランドエルの展示会や工房に訪れて、
夏ころまでには購入を決める活動、というような印象です。

その中に入ってくるのが、他の家庭との比較。
周りに振り回されるのが現在の「ラン活」ではないでしょうか?

年長という未就学時期の大切な時期を、
物の選択に振り回せれるといのも疑問がありますよね。

ランドセルを選ぶこと自体は必要ですが、
必要以上に「ランドセル」中心となるのは、
あまり好ましいことではないのではないかと考えます。

ラン活はばかばかしい!!時間が無駄になってくだらない!!

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「ラン活」がばかばかしいと思う理由、思われる理由ですが、
「他の家庭との比較ありき」であることではないでしょうか。

いわゆる「マウンティング」ですね。

そもそも、ランドセルを選ぶという活動は、
子どもの成長を楽しみながら、
子ども主体でランドセルを選ぶことが重要です。

そこに「プレミアム感」を求めた保護者が、
「他のご家庭よりもいいものを!!」、
「予約困難なランドセルを!!」となっている行動が、
ばかばかしいと思われる原因です。

中には「まだ予約してないの?」と
焦らせて来るような人もいるのです。

友人の話ですが、ある有名工房のランドセルを購入するために、
インターネット予約の開始日に有給を取り、
予約開始時間前からPC前で構えていたそうです。

その工房のランドセルは毎年人気で、
発売日に売り切れてしまうことも多々あると、
先輩ママから聞いていたからです。

幸い友人はお子さんが気に入ったランドセルを
発売直後に購入できましたが、
数分後には売り切れとなったということです。

ランドセルを買うのって大変なんだな、と思った筆者は、
翌年に自分の子どものために、そこの工房のランドセルを見てみようと思い、
5月頃に公式サイトにアクセスして、カタログを取り寄せようとしました。

「〇〇年度のカタログ配布は終了しました。」

の表示がされていたのを見て、
「ああ、今年のものはまだ出てないんだな」
と勘違いしてしまったのですが。

1カ月経っても同じ表示のままでした。
よくよく見ると、購入しようと思った年度のカタログが、
5月には取り寄せ不可になっていたんです。

カタログの取り寄せだけでも時間をとられたし、
結果的に購入を考え始めた時点で、
そこの工房のランドセルは販売が終了していたのですが。

いつでも、誰でも購入できる状態ではないという事態に、
若干の違和感を覚えました。

2人目の時には、秋以降にランドセルの展示会に一度行き、
そこですぐに決定しました。
これは、ランドセル選びに時間を掛ける必要がないと分かったからです。

ランドセルは誰のためなのか、
そう考えると、子どもはそこまでこだわりはありません。
結局こだわるのは大人なんですよね。

年長になりたての頃は、まだ幼いですが、
1年経てば一気に成長します。

どの時期にお子さんに選ばせるのかはご家庭次第ですが、
ある程度「1年生」に近い時期がいいのではないかと、
筆者は思っています。

そして、結局「ランドセルカバー」つける子が大多数という事実。
ランドセルのデザインは、ランドセルカバーで隠れてるのです。

ラン活しないでもランドセルは手に入る!!ランドセルはこう選ぼう!!

Elementary

先日百貨店の売り場を見ていたら、
ランドセルが販売されていました。
お値段は約1.2万円!!

ランドセル自体は、有名なメーカーのもので品質に間違いはなく、
デザインも定番のものでした。

お安くなっている理由は、
1年前に販売されていた。
それだけの理由です。

定価は5倍以上するお品が、
型落ちというだけでこれだけ値段が下がるのです。

いかにラン活をする必要がないことが分かるかという事例ではないでしょうか。

ランドセルを選ぶのに重要なポイントは、たった2つです。

  • 軽いかどうか
  • 丈夫かどうか

最近では牛革製が人気ですが、牛革は本当に重たいです。
牛革のバッグに、3kg以上の荷物が入るのですから、
軽いに越したことはありません。

あとは6年間耐えうるほど丈夫かどうか。
これは大半のランドセルは壊れることはありません。
小学校教諭の友人が言っていたので間違いありません。

通常の使用方法で壊れるということはなく、
壊れるのはよほど雑な扱いをした場合だそうです。
友人は15年以上小学校教諭をしていますが、
今までにランドセルが使えなくなるほど壊れた子を見たのは2人だそうです。

ランドセルは6年保証がついているものが多いので、
保証があるかどうかと重量を目安に選ばれるといいのではないでしょうか。

ラン活がくだらない話のまとめ

子どもが気に入るランドセルを手に入れたいと思う親心は
本当に素晴らしいものだと思います。

ただ、それが他のご家庭との比較などになるのであれば、
全く意味が変わってきます。

ランドセルはいつでも手に入ります。
6年間壊れることなく使える、軽量のもの、
それが一番重要なポイントではないでしょうか。

周囲の言葉に惑わされることなく、
ご家庭で適切と思われる時期に、
親子ともに気に入るランドセルを購入できることが
その後いい思い出のもなるのではないでしょうか。

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